今週の虎と小鳥は「オペラ座でジャズ・マヌーシュを聞く」です。
虎ことアントワーヌと私の共通の
友人であるTOMOさんがオペラ座の日本人街で、
ジャズ・マヌーシュを弾いています。
そのジャズ・マヌーシュの起源にある人物、
ジャンゴ・ラインハルト。
彼は20世紀前半の最大のギタリストの一人です。
その彼の出自は、ロマ族であり、
そして、同じくユダヤ人という放浪の民族が
この時期の芸術を担っている。
なぜ、この民族が一流の芸術家であったのか。
織田は20世紀思想史が専門なので、
解説授業で熱く語ったところ、長くなりました。